スポーツ・文化で地域を盛り立てる
地域おこし協力隊
人
2022年11月2日
星川 昇さん(青森県弘前市出身)、麻奈美さん(戸沢村出身)
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ご主人が山形県に来たきっかけは?
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東京の大学(拓殖大学)に入り、学生生活を送りながら4年間陸上競技部に在籍しました。陸上の長距離選手という自分の強みの一つを生かし、就職先は山形県最上郡最上町にある中学校の支援員をしながら山形県縦断駅伝競走大会の新庄・最上チームの強化選手として地域貢献するという普通の就職先からすると少し変わった選択をしました。 2年間勤務した後、大学時代社会科教員の免許を取っていて、新庄東高等学校の社会科教員として採用されました。当初最上町に住み、教員になってからは高校のある新庄市に住みました。
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奥様との出会いは?
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2019年5月に最上郡内のスポーツイベント(バブルサッカー)があり、そこで出会いました。妻は戸沢村で育ちましたが、短大そして就職先(保育士)は仙台でした。7年間仙台で暮らした後、戸沢村に戻り村の保育園で勤めました。その後とざわスポーツクラブが生涯学習の推進・生活文化の振興などを図るため設立された生涯学習センターの専属職員として勤務しています。
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いつ戸沢村に来ましたか?
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妻と知り合った翌年の2020年に結婚して、戸沢村で暮らすようになりました。今住んでいる地域は、私が育ったところと同じ盆地にあり気候など似ている部分が多く、ほとんど違和感なく過ごしています。
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今はどのようなことを行なっていますか?また今後やっていきたいことは何ですか?
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私は高校で陸上部の顧問をしていると同時に、最上8市町村の子供たち向けに陸上競技のイベント・普及活動などを行ない、陸上競技をやってみたいという選択肢を増やすことができればと思っています。また、「まちづくり」にも興味があるので、最上地方の認知度が上がるような取組みを、高校生とともにやっていきたいと考えています。
妻も生涯学習センターの活動の中で、スポーツ・文化の普及活動に取り組んでいますが、その取り組みをさらに増やしていくと同時に、戸沢村は高齢者が多いため、一日でも長生きできるよう介護予防に努めるとともに、子どもから若者世代にも働きかけ、元気に楽しく過ごせる 戸沢村作りに貢献していきたいと考えています。