戸沢村のある最上地方は山形県北東部にあり、
山形新幹線終着駅の新庄市を中心とした自然豊かなエリアです。
戸沢村は最上地方の西に位置し、日本三大急流の一つ最上川が東西を貫き、
古くから最上川舟運の要衝として栄え、
俳人の松尾芭蕉をはじめ、多くの文人たちの歴史も数多く残る村です。
戸沢村ってどこ?
戸沢村を構成する3つのエリア
新庄盆地の一角を占め田園風景が広がる
北部エリア
新庄盆地の一角を占め、田園地帯が広がり、戸沢村の人口の半分以上がこの地域に住んでいます。隣に新庄市に近く、新庄市の会社に勤めている人も多くいます。村唯一のスーパー・ホームセンターとコンビニがあり、買い物もしやすいエリアになっています。また、村最大の温泉施設「ぽんぽ館」には、温泉プール・ウォータースライダーや砂風呂があり、ご家族で楽しむことができます。
最上川渓谷沿いに東西に広がる
中部エリア
最上川渓谷沿いに広がり、東西に長く、戸沢村の人口の3割の方が住んでいます。また川に沿って、国道47号線が走り、東は新庄市、西は庄内町・酒田市そして鶴岡市へもつながっていて、車でのアクセスがとても便利なエリアになっています。芭蕉が乗ったといわれる最上川の舟下りをはじめ、白糸の滝や幻想の森など自然豊かな見どころの多い地区です。白糸の滝近くには温泉やドライブインなどもあり、一大観光地となっています。
典型的な里山の風景が広がる
南部エリア
月山前連山を源流とする清流角川と支流沿いに14の集落が点在し、四方山に囲まれた典型的な里山の風景が広がっています。清流角川には、サケの遡上をはじめアユ・サクラマス・ヤマメ・イワナやモクズガニが生息し、釣り人のあこがれのエリアとなっています。地域の団体「つのかわの里」では、自然豊かな里山と田畑を中心にした体験プログラムを企画・実施し、多くの学校生徒や個人の方々が訪れています。